土曜日, 8月 26, 2006

夏に鬼ごっこ

最近のここの記事読み返してみると,暑い暑いとぼやきまくっている.
眠くなると手足がポッポしてくる自分はどうやら典型的な熱体質らしいのだけれど,年々歳々,暑さに弱くなっていく気がする.

その暑さがピークに思われた先週の日曜,ファームに子供たちを呼んで焼肉大会をした.
(子供会に場所を提供しただけだけれど)
まだ陽が高いうち,大人たちはビールで焼肉を流し込むのがやっとだったが,子供たちは腹が膨れたとたんに退屈し,なんとまぁ周りで鬼ごっこを始めやがった.

いいねぇ,鬼ごっこ...おじさんもよくやったよ.
スリル満点,思い切り走って気分も爽快!

でもなぁ,今は夏だ.
わかるか? 
気温と体温がガチンコ勝負してるんよ.
走りたいなら陽が落ちてからやるとか,せめてどっか見えんところでやってくれ.
茹蛸みたいな顔で「暑い」ったってそりゃお前あたりまえだろ!

...と心中ぼやきつつ,元気な童たちを呆然と見守っていた夏の昼下がりでした.
 

木曜日, 8月 24, 2006

学習能力

ひとつ洗い物でもするかとキッチンで勢いよく水を出したら,運悪く蛇口の真下に茶碗があって,跳ねた水でTシャツと床をびしゃびしゃにしてしまった.
あっちゃーってんで慌てて床を拭いてホッと一息,先に手だけでも洗おうと水を出したら,蛇口の真下に茶碗があって,跳ねた水でTシャツと床がびしゃびしゃに...

俺ってバカかも.
 

日曜日, 8月 20, 2006

目を疑う

朝7:50現在の気温28℃,湿度95%・・・

ここは熱帯雨林か!?
 

火曜日, 8月 15, 2006

夜に走る犬たち

エアコンの無い室内で飯を食う気になれず,屋根付きの馬洗い場にランプを取りつけて7時くらいからダラダラとBBQをする.
確かに暑いが,それでも周りにコンクリートが無いので,日が陰りさえすれば人心地がつく.
七輪(ななわ)さんにご登場いただき,ご近所さんが川で獲った鮎を焼きまくる.
いーでしょ.

解放感のお裾分けに犬たちを真っ暗な牧場に放流してやる.
最初,興奮してあちこちを駆け回った犬たちは,5分ほどで落ち着いてそれぞれの行動に出る.

りん姉: 「もう帰るわ」 と室内に入ってソファで寛ぐ.
青二才: 人間の真横に侍ってBBQのおこぼれを狙う.
ぐれぐ: ちょっと距離をおいたところでおこぼれを狙う.
じぇち: 一人っきりで鴨小屋を監視する.

1時間くらい経って,監視を終えたじぇちも合流してきたので,それぞれに鮎を一匹ずつ分けてやる.
みんな,一瞬で飲み込む.

りん姉の分は・・・しょうがないから部屋まで運んでやる.
ちょっとしたことでこちらのペースにならず,小骨がのどに触るような気分にさせてくれるところが,彼女らしいと言えなくもない.
 

木曜日, 8月 10, 2006

ひたすら眠る犬たち

暑いときに暑い暑いと喚くのも芸が無いが,やっぱり暑いと言わせてください.

暑い.

毛皮を着込んだ犬たちはどうしてるかと見てみると(見なくてもわかるけど),あちこちで倒れてずぅぅぅ~っとウトウトしている.
その間はパンティングもしないから,きっと基礎代謝を思いきり下げてるのだろう.
冬眠じゃなく夏眠やね.

願わくば,食欲も落ちてくれれば家計が助かるのだが・・・
 

日曜日, 8月 06, 2006

ぐび穴

ぐびちの掘った庭の穴に足を捕られてよろめいてしまった.

ちっ!

このクソ暑い中,本当にイマイマしい出来事である.
あー口惜しい.
 

月曜日, 7月 31, 2006

草ひき→草刈り

やっぱり嫌がる身体には逆らえない.
手で引こうとしてた裏庭の草を,刈り払い機で一気にぶった切ってしまった.
もちろん,根は残ってるのでじきに復活してくるだろう.
もう,君たちとは争いたくないのだが・・・

草に隠れて取り切れなかった犬のンコが3個ほど出てきた.
みんな真っ黒に干からびている.

去年までは,いつのまにかンコ食い虫が集まってきてせっせと分解してくれたのだが,今年は来ないつもりなのだろうか.
近くに馬糞があるから,みんなそっちに行ったのかも.
虫たちは選り好みが激しいからなぁ.
 

日曜日, 7月 30, 2006

冷戦状態

りん姉とHiroさんの関係がおかしい.

米ソの冷戦と言ってもいいくらい険悪である.

原因はよくわからない.
ただ,裏庭に出ている犬たちをHiroさんが呼んだとき,は~い,と駆け込んでくる3頭の後ろから,わざとらしくノロノロした仕草で,途中でUターンする女を見たという目撃証言がある.
その後,Hiroさんは「もう知らん」と言い捨て,ドアを閉めて部屋に入ってしまったのである.

どきどき.

あの,何か僕にできることがあったら・・・
 

水曜日, 7月 26, 2006

キャンプ大会

先週末は「親子の集い」というトホホなタイトルのキャンプ大会.
場所は近場の川原・・・ではなくて小学校の校庭なんだな,これが.

このクソ暑い中,何が悲しゅうて校庭で飯ごう炊飯したり,ドッチビーしたり,胆試しのお化けしたり,テントで寝たり,6時起きでラジオ体操せにゃならんのだ.
休みはパチンコ,風呂,ビールに決まっとるやろ!

・・・と顔に描いた親父組が10人ほど集まる.

午後3時の集合から子供や母親たちがかまどを用意するまで,一団は手持ち無沙汰でドヨ~ンとしていた.しかしかまどと薪がセットされると,いつの間にかその辺を占領して火の加減を調整している.
その横では,勝手に持ち込んだダッチオーブンで勝手に鳥飯を作り始める御仁までいる.
子供にやらせてみようなどという気遣いはない.

調理が始まると好きな肉や焼き鳥ばかりを焼いて,味見と称して勝手にパクついている.
当然,野菜が余ってくるのだが,その頃には調理の情熱はあらかた失せている.
お母さん方にトングを渡して,「この麦茶,泡立ちませんなぁ」とグチりながら食べ役に回る(校内だからアルコール禁止).

夜の花火大会.
危険だからと,仕掛けや打上げ花火を離れたところに持っていってセットするのはわかる.
しかし,肝心の子供たちが見てもいないのに,勝手にずんずん上げてしまうのは如何なものか.
最後には 「もうロケット無いんか,ロケット!」 と,子供の花火まで取り上げる.
おかげで派手モノはあっという間に無くなり,盛り上がりを欠いた大会は粛々と終わる.

翌朝,夜更かしで眠たげな子供たちや,気配りで疲労の色が濃い先生や母親組に較べ,アルコール抜きで不貞寝するしかなかった男たちの顔色はとても良かったのである.

わがまま?
そうかもね.

でもこうやって,まず自分たちが一生懸命楽しんでみせることも,正しいおじさんの正しい身振りではないかと,親父組の一人としては思うのでした.
 

月曜日, 7月 24, 2006

すみれとぐれぐ

晩生のぐれぐがついに目覚めてしまった.
相手は水鳥のヒナである.

裏庭にトイレに出したとたん,彼は一目散に倉庫との間を仕切っているフェンスに突進する.
するとそれを待っていたかのように,倉庫の影から一羽のヒナが姿を現わすのである.

ヒナはぐれぐを見て一瞬たじろぐものの,なぜかヨタヨタと近寄っていく.
酔っ払いのような足取りに触発され,狂ったようにメンチを切るぐれぐ.(トロいくせに小虫を見つけるとピャピャッと動くので,これがますますeye dog魂をそそる)
その視線を受け止めつつ,ヒナはお尻を振りながらその辺りをウロつく(怖くないのか?).
10分も20分もそんなことをしている.

放っておいても不毛な時間が経つだけなので,仕方なく,用の済んだ他の犬と一緒にぐれぐも部屋に入れる.
もちろん○ッコができてないから,後で土間で失敗する羽目になる.

恐るべし・・・,魔性の女すみれ(♀バリケン,一ヶ月).
早くも若犬を手玉に取るのか!?

すみれの写真はこちら→
http://miwafarm.blogtribe.org/entry-53192cf00d1999da50043a708450eba2.html
 

月曜日, 7月 17, 2006

羊毛を洗った

先日,Hiroさんを手伝って,刈って置いてあった羊の毛を洗った.
ぐちゃぐちゃ洗うと紡げなくなる(らしい)から,洗剤液に漬けておくだけ.
1時間後に何度か濯いでみると,どどめ色だった毛が輝くばかりの白に!

天日で乾かした羊毛に顔を埋めてみると,懐かしいような甘い匂いがする.
この匂いに包まれてオッパイ飲めるなら・・・私は子羊になりたい.

水曜日, 7月 12, 2006

俺は食う

なぜか気に入ってる中村うさぎさんの文章です.

================================================
真剣に物を食べる男が,私は好きだ.
(中略)
真面目に食べなさい.食事は,日常の大切な儀式です.
テーブルマナーとか,そんなことを言ってるんじゃない.
我々は,生きている.苦しいことや嫌なことを抱えながら,否応なく生きている.
でも,美味しい物を楽しく食べていると,生きていることもそう悪くないな,と思えてくるでしょ.
だから,食事は大切なの.
楽しく,そして真剣に食べなさい.
食事に真剣になれる人は,人生にも真剣になれる.
================================================

うちでもっとも真剣に物を食べるのは,何といっても青二才.
彼が嫌なことを抱えてるかどうかは知らないが,「生きていることもそう悪くない」 と思ってるのは確かだ.
だって,足どり軽すぎ.

月曜日, 7月 10, 2006

草ひき

先々週くらいからウジウジ悩んでいた裏庭の草むしりに着手した.

こーゆーのは,やるゾと意気込むと立ち眩みしたり,○ンコしたくなったりする.
身体が拒否してるのだ.
だから今年は,「別にやんなくていーから」 と自分をだますことから始めてみた.

で,何気ない風を装って裏庭に出て,遠くの竹林なんぞを眺めながら,おもむろにしゃがみこんで周りの草を2,3本だけむしってみる.

「おい,オマエ何やってんだ,草むしりなんかすんじゃねーぞ!」
「ハハハ,シャレですよシャレ,やだなぁもぅ」
とさらに自分を油断させつつ,その隙にもう5,6本抜いてしまう.

ウソだと気づいて身体が怒り出す前に手を止める.
立ち上がって眺めてみると,びっしり生えた雑草ゾーンに中途半端な剃り込みが入っている.

「フフッ,これが見過ごせますかい,ダンナ?」

まろの身体(A型乙女座痩せ型)はこういう状態に弱い.
せめてその剃り込みだけでも完成させようと,しぶしぶ作業を続行させることに成功する.

で,汗を流すこと30分,やればできるじゃんと自分を褒めつつ部屋に戻り,冷えたジュースを飲みつつ満足感に浸るのでした.

(実はこれだけ頑張っても90%が手つかずのまま.Hiroさん,あとは任せた)
 

土曜日, 7月 08, 2006

横山プリン

自意識過剰で窒息しそうだった中学生の頃,学校から帰って夕食までの時間,その後10年以上続くことになる深夜放送中毒のきっかけになったラジオ番組を,ラジカセを抱え込むようにして聞いていた.

それは「カットジャパン1310(サーティテン)」という関西ローカル番組で,キャシィという人種不明のタレントと横山プリンという生物種不明のタレントがDJをしていた(2人とも今どーしてんだろ?).

視聴者参加型のライブトーク番組で,ギャグは思いっきり下品,「まいど!」「おいど!」という挨拶に始まり,マイクをほお張って涎まみれにしたり,美人顔のキャシィがババ声で怒鳴ったり,視聴者のハガキを踏んづけたり,素敵にうるさく暑苦しい1時間半だった.

ギャーギャーとうるさいカモを見てて,ふと思い出したのでした.
 

水曜日, 7月 05, 2006

りん姉 vs にしき

バックヤードフェンスの中ではめっぽう強気なりん姉。
遠くの方で羊が走った!ドバンが歩いた!!鶏が遊んでる!!!
勢いよくフェンスの中で吠えながら、力を誇示している。

他の3頭は家の中に撤収して、りん姉だけバックヤードで遊んでいるときに、にしきを放牧場から出して、バックヤード周辺の草刈をさせた(もちろん、リード付き)。
いつものようにフェンスの中でイキガッテいるりん姉を、だまれ!と叱っていたら、にしきくん、ちらっと私を見て、とっとっとっとっと、ケツをフェンスに向けたかと思うと、りん姉の顔の前でフェンスを蹴った!

りん姉、この日は2度とにしきには吠えませんでした。にしきの勝ち。

金曜日, 6月 30, 2006

知ってた?

漢字 "犬" の右上の点は○ンチを表すんだそうです.

だから犬の隣に人がいて,○ンチが始末でき(点を消せ)たら,"大人" になるんだとか.

あっ,殴らないで...
 

日曜日, 6月 25, 2006

がきんちょ

ぐれぐのケージの中を覗きこんで笑ってしまった.

き,きたない・・・

床はまぁいいとして,なぜか側面や天井まで満遍なくどす黒い.
そして,大事そうにしまってある涎まみれの布切れと,噛み古された牛骨.

他の犬と較べて,ぐれぐが特に汚いというわけではない.
同じ生活をしていて,なぜか彼のケージだけ汚れる.
理由は簡単・・・ヤツが子犬だからだ (←この場合の "子犬" は吐き捨てるように発音する).

そういえば,小学校の同級生にもいたな,こんなやつが.
席替えのとき,机の奥からパンやコンニャクのミイラを次々に取り出しては,女の子に悲鳴を上げさせていた○山...

まぁいい,そのケージのスペースは君のもんだ.
好きにすりゃいいさ.
 

月曜日, 6月 19, 2006

おっと

りん御大のお言葉を忘れてた.

・シャカりん
 天井軒下唯我独尊

・デカルりんト (リカルデントじゃないよ)
 我思う,故に君あり

・高村光太りん
 私の前に道は無い,私の後ろについといで
 

土曜日, 6月 17, 2006

賢者のお言葉

・犬飼いのエジソン
 犬飼いとは 99%の忍耐と 1%の我慢である.

・犬の福沢諭吉
 天は 犬の上に人を造らず 人の下に犬を造らず.

・犬の小泉純一郎
 改革無くして 信頼回復なし.

・犬のパスカル
 人間は考えるアッシーである

・羊飼いの徳川家康
 追わぬなら 追うまで待とう ぼぉだぁこりぃ

・犬種に自信のない富豪刑事
 あのぉ,ちょっとオーシーでしょーか?

・ぐれぐ先生
 当たって砕けた