月曜日, 9月 16, 2019

人類の叡智と自然との闘い

動物を養っている方には、だいたい同意していただけると思うが、彼らのために何か工夫した(例えば日除けを作ってやるとか、水遊び場を新調したとか)として、それを動物がこちらの意図した通りに使ってくれたりすると、自分でも意外なほど幸せな気持ちになる。

裏を返せばこれは、せっかく気を利かせてやったのに完全にスルーされたり、時には無残に破壊されたりといったガッカリなケースが、イヤになるくらい頻繁に起きるという証左でもある。

つまり、人がアタマで考えるような賢しらな知恵は、生き物という自然に対しては完全に無力、、、とまでは言えないにしても、十中八九は的外れということだ。

そう考えると、人類が気候変動を制御できないのも、子犬どもが苦労して作ったフェンスを楽々とくぐり抜けていくのも、見方によっては同レベルの現象だと言える。

だから、それほど気落ちする必要はないんだよ、自分。

水曜日, 9月 11, 2019

夏の試練

温泉に浸かってアァ気持ちエエ~ってなるのは、忙しない日常の中で温泉にでも行くかという気持ちになって、それじゃあと日程と目的地を決め、煩わしい準備や調整を乗り越えるという、そーゆー時間と気持ちの余裕がすでに気持ちエエからじゃないか?と思った。
(どーでもエエけど、一文の中に「気持ち」が4つも入ってて心持ち気持ち悪い)

この夏は動物たちが次々と体調を崩し、ほんとうに気持ちの晴れない日々だった。
起きている間ず~と、頭に蓋をされているような感じ。
まさか炎天下で行き倒れてないか?とか気になって、食事も喉を通らない・・・というのは大げさだけど、何を食べても味気ない気がした。もし温泉に行ったとしても、たぶん全然愉しめなかったと思う。


そして、悪夢のような夏はまだ終わってないのだ。