金曜日, 4月 09, 2021

牧草フィーダ1号2号3号

これまで、牧草はエサ箱(トロ箱で代用)に小分けにして与えていたが、配るのが面倒臭い→できるだけ独り占めしようと羊が押し合う→身体中に牧草がひっついて羊毛作業に差し支える→その対策としてエサ箱を増やして羊の分散を図る→配草がさらに面倒になる→羊の移動が増えてやっぱり草がひっつく、という負のループに陥っていた。

なので、他の農場の写真をヒントに、倉庫に転がっていた2×4材とイレクターパイプを組み合わせて牧草フィーダを作ることにした。パイプの間から顔を突っ込む方式にすれば、不毛な押し合いが無くなり羊毛も汚れないだろうという思惑である。

羊が突進しても壊れない強度を確保しつつ、たぶん結構頻繁に移動させることになるので、全体を軽くして簡単に分解・組み立てができるようにした。

こんなやつ↓


羊も20頭以上いるので、一気に3つ試作した。

大体、動物のために良かれと思ってしたことは、思い通り機能しなかったり毛嫌いされたりスルーされたり壊されたりと、ほぼ100%残念な結果になるのだが、これは奇跡的にうまくいっている。一度、「パイプが1本外れたところに身体の小さいPinoが挟まって動けなくなる」事件が発生したが、それも対策を施した。こうやって小さな改良・補修を加えながら2ヶ月も保てば、あとは大丈夫やろうと踏んでいる。

ただ、身体にくっつく牧草は減ってない気がする。。。


 

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