水曜日, 9月 05, 2012

史上最強のヘビ狩り女

今年はカエルをやたらと見かけるのにヘビがいないなぁとHiroと話していた矢先、産卵小屋の卵を手探りしていると、重量感のある冷たいものがドテッと手に乗っかかってきた。
今年も卵泥棒は健在でした。

見逃してやりたい気もするが、それはできない。
一度卵のありかを知ってしまうと、何度でもやってきて、片っ端から食べてしまうので。
さっそく、倉庫から剪定鋏(両手でがっちょんとやるやつ)と、ハンマーを持ち出してきて闘いの準備に入る。
鋏で首根っこを挟んで小屋から引きずり出し、ハンマーで頭を潰そうという算段だ。

実はヘビ退治、毎年の恒例行事なのだが、今回は狭い小屋(犬小屋を流用)に入ってしまったので苦労した。
入り口からは奥の方が見えないし、ヘビが暴れて飛びかかってくるので覗き込むこともできない。
卵を飲み込んだ直後だったらしく、頭の下が異様に膨らんでいてますます気色悪い。それがあちこちに引っ掛かって焦るのか、やたらと暴れまわる。

そのころ、ようやくHiroが駆けつけてきたので、屋根を持ち上げてもらって何とか首根っこを挟むことができた。
引きずり出してみると、1mくらいの青大将。
苦しいのか怒ってるのか、鋏にギリギリ巻きついている。

あとはハンマーで潰すだけなのだが、おびえ切ったHiroがへっぴり腰で狙うので、なかなか頭にヒットしない。そのうち、ハンマーヘッドを敵と見定めたヘビが、咬みつこうとして首を振り上げるので、余計に叩きにくくなる。
「ビビっってないでしっかり狙いなさい!」という叱咤激励が効いたのか、5発目くらいでようやく仕留めてくれた。
ふぃ~。

多少手間取ったけど、ヘビ恐怖症の彼女としては上出来だったかも。
とりあえず誉めておこう。

(何となく、自分とHiroさんを入れ替えて書いてみました。他意はありません。)
 


3 件のコメント:

kuro さんのコメント...

いれかえ、、、
だよね〜。
変だと思った。

まろ さんのコメント...

何かご不満でも。。。

kuro さんのコメント...

いやいや、
ちゃんと入れ替えだとと白状、、、
イヤ、告白、、、じゃなく、、、
「事実の記載」が有るので、何も不満等ございませんとも。