水曜日, 8月 29, 2012

時が流れる

動物の寿命は脈拍数に反比例するという説がある。
逆に言えば、一生の鼓動数はどんな動物も15億回なんだそうな。
だとしたら、動物は個体ごとに違った時間を生きていて、それは身体の生理的なリズムに同期している、、、と言えるかもしれない。

仔犬を見ているとそれを実感する。
彼らの行動は忙しない。
ぐっすり寝てるのを確認しても、10秒後にはもうバッチリ起きていて、身体を撫でてやろうとすると、そのときはもう別の部屋でオシッコ垂れているので、慌ててトイレットペーパーを探し出す頃には、部屋の反対側から異音が響いてきて、何やってんだ?と探すと足元で果ててたりする。

けひけひけひけひ・・・というパンティング音は密やかで速い。
腹の下に手を入れると、鼓動がまたびっくりするほど速い。
なるほど、このペースで生きてるのか。
全然ついていけません。

歳をとると時間が早く感じられるのは、それまで生きてきた時間との相対的な感覚で時間を捉えるから、という説が有名だが、小さいころの自分は別の生き物で、まったく違う時間を生きていたのかもしれない。
特に「夏休みの友」を片づける8/31日は、同じ1日でも今とは比べ物にならない重みを持っていた。

あ、仔犬がウンチ食ってる。。。
 

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