火曜日, 7月 03, 2012

言い訳

そう言えば今年は皆既日食で騒ぎましたけど、よく考えたら「日食」って自己中心に過ぎる言葉だと思いませんか?
そもそも太陽は普段と変わらず活動してるわけで。
「星が動いて見えるんだから天動説」と強弁するのと、メンタリティとしては近い。

ましてや「日蝕」なんて日が蝕まれるとまで言ってるわけで、太陽からしてみたら失礼というか片腹痛いというか。実情を反映させるなら、月影とか日除け月とか、あるいは日光の恩恵を強調するならお邪魔月くらいがよろしいかと。

じゃあ日本語より論理的ということになっている英語はどうかというと、eclipseという単語に日食という意味があって、かろうじてその誹りを免れている。
それでも、正確にはsolar eclipseとかeclipse of the sunと言うので、「だからぁ、太陽は変わらないからっ!」という訴えが斟酌されているとは言えない。

この解決をマニフェストに据える政党があったら、勇んで一票を投じるのに。
あまりに残念で、大雨の中、動物の世話をしに行く気にならない。。。

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