日曜日, 10月 13, 2013

究極の問い

Googleの検索欄に数式を打ち込むと、電卓の画面が出てきてちゃんと計算結果を返してくれる。
例えば「12*23+24」と打ち込むと「300」と返ってくる。
偉い!
では、「生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え」と入力すると?
計算不能?
入力ミス?
いえいえ、「42」と返ってきます。

そう、宇宙の真理はなんと「42」だったのです。
なぜってこれが「全時代および全世界において2番目に凄い」コンピュータのディープ・ソートが750万年かけて出した答えだから。

...という気の遠くなるジョーク(?)の元ネタは、、ダグラス・アダムズ作の「銀河ヒッチハイク・ガイド」というSF(Googleの機能はこの作品へのオマージュ)。
実は昔からずっとこの映画が見たくて、先日、思い切ってDVDを購入した。

いやいやいや、噂にたがわぬ名作。
なんせ、映画が始まって10分後には、地球があっさり消滅してしまう。
その理由が「地球がハイウエイの建設予定地にあったから」ってあんた。

その他、乱暴な宇宙人がチョー官僚的だったり、優秀なロボットが重度のウツ病だったり、地球を攻めに来た大船団が「うっかり」サイズを間違って犬に食べられてしまったりとか、最高の苦笑ギャグ満載。
乾いていてシニカルでちょっぴり自虐的で、こういう笑いがイギリス風なんでしょうか?
最後はネタバレになるので書かないけれど、地球にもバックアップがあったというのは、映画とはいえ、うらやましかったです。

ところで、この一つ前の記事は、映画を観て頭が変になってたときに書きました。
我ながら、影響されやすい。。。

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