日曜日, 7月 07, 2013

草刈りしようよ

先日、相方Hiroが「草を刈る」と言って、刈払い機を担いで畑に入っていった。
普通、畑の草むしりにエンジン付の刈払い機を持ち出す人はそういないと思うが、ファームの畑は「畑」と書くのが恥ずかしくなるくらい、茂りまくった草で藪のようになっている。

そもそも、私たちは畑仕事というものが嫌いなのかもしれない。
堆肥を撒いて、地面を耕し、畝を作って種を撒くところまでは、かろうじてできる(いつも時期ギリギリだけど)。
そこから先の世話が、からっきしできない。
毎年、梅雨時になると、雑草の中に野菜が埋没し、生きてるのか死んでるのか不安になってくる。
そういう状態に追い込まれて、やっと重い腰が上がる。

放ったらかしのことを「自然」というなら、これはもう堂々とした自然農法と言えるでしょう。
肥料は馬のフンだけ、農薬の類は一切無し。
虫や雑草とはとても仲良く(?)共生している。
なので、収穫量と見てくれは良くないが、味はとても良い、、、と思っている。
この野菜たちを食いつなぎ、厳しい夏を乗り切るのも毎年のことである。

突然ですが、そんな自分たちにエールを送る野菜たちに感謝の意を込めた替え歌です。


草の丈が 肩まで伸びて
藪と同じに なったら
約束どおり 刈払い機で
草刈りしようよ MMM

古いモーターを ブルンと鳴らそう
土の地面が 見えたら
おくら起こして ピーマン救おう
草刈りしようよ MMM

二人で刈った 緑の草を
裏の倉庫の 軒下に並べて干そう
草刈りしようよ 草の丈は
もうすぐ肩まで とどくよ
 

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