日曜日, 10月 23, 2011

感謝の気持ちが足りないぞ、と

ほんの2週間ほど前まであれほど忌み嫌っていたシャクネツ様が、今はもう恋しい。

考えてみれば夏の間って、ほとんど短パンTシャツで服を選ぶ手間が省けるし、部屋を暖める必要は無いし、あんまりお腹も減らないし、陽が長いから作業を焦らなくて良いし、昼寝してても怠惰に見えないし、冷えたビールさえ思い浮かべれば一日頑張れるし(これはウソ。お酒飲めないから)、、、要は生活が少しずつシンプルになって、大体において楽なんだよねー。
どうして、暑いときって暑さを呪うばかりで、そのことに思いが至らないのだろう。

それにあれほど恋焦がれていた秋冬が、ちょっぴり朝夕が冷え込んできたりすると、何となくもううざい。
そう、手足泥だらけのまま満面の笑みで駆け寄ってくる犬のように。

そうだ、こーゆーときこそ真夏の辛かったことを思い出して、今の気候を愉しむのだ!、、、と思っても、うんざりするほど経験した蒸し暑さが、どうしても体感として蘇ってこない。
「喉もと過ぎれば熱さ忘れる」というのは本当に言い得て妙である。

なんて愚にもつかないことを書いてる間に、外はもう陽が傾いている。
暗くなる前に動物たちの世話しないといけないな。
ああ早く夏が来ねーかなぁ。
 

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