調子に乗ってガンガン使っていたら,あれほど豊富にあった薪が,もうほとんど底をついてしまった.春を目前にして,今年も灯油を購入しないといけない.
ご利用は計画的に.
それでも,たとえ一時にせよ,悲願だった"ケチケチせずにストーブを焚く"ことができたからヨシとしよう.
それに今年の画期的なところは,すでに来シーズン用の薪まで積んであるというところ.量も今回の1.5倍くらいあるから,来年は暖房費ゼロが実現できそうだ(本当はトラックのレンタル代とか結構かかってるけど).
面倒と言えば面倒だが,最近では「季節の準備をする」というのも貴重な経験かもしれない.
それにしても,樫の木は最高だったなぁ.
充分乾燥させてもずっしりしてて,何といっても火持ちが抜群!
吸気口を締めとくだけで,半日経っても熾った炭がいくつも残っている.おかげで灰を掻き出すのに苦労したが,早朝でも家中がほんのり暖かかった.
細い小枝たちも,可憐な姿に似合わず芯のしっかりした働き者だった.
火力の必要な料理の時には随分重宝した.
その炎には,情熱的でありながら凛とした気品があった.
もしかして,そんじゃそこらの平民薪ではなく,高貴な血筋のご令嬢だったのかもしれない(こればっか).
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