日曜日, 11月 18, 2012

コンピュータを使うシーンって変

よく映画なんかに、電子的にロックされてる扉をハッキングするシーンが出てくる。

そんなとき、悪者一味の技術屋(じゃなければ、主人公と仲の良いオタク少年とか)がポケットコンピュータを取り出し、それを扉の横にある制御回路みたいなところに接続して、「OK...いい子だ...」なんて呟きながらカチャカチャ操作すると見事に開錠、、、というお決まりの展開がある。

いやいやいやいや、それだめでしょ!?

だいたい、ドアの制御装置に何でオープンな接続端子があるのか?
それもワンタッチで接続できるって、もしかして標準のUSBか何かが用意されてる?
そう言えば、ときどき電圧計のプローブみたいなのを繋いでるシーンもあるけど、相手はアナログのコンピュータか?
仮に繋がったとしてですね、何で部外者に制御コードがわかるんですか?
まさか、高度な自然言語インタフェースが搭載されてるとか。。。

という風に、矢継ぎ早に突っ込みたくなる。

その他にも、今どきのシステムで何でそんなにキーボード叩きまくるかな?とか、そのでっかいパスワード入力画面は一体何事ですか?とか、山のようにウィンドウ出してメモリ大丈夫ですか、とか、コンピュータ操作のシーンには色々と言いたいことがある。
ネットを検索したら、たぶん、そんな悲痛な訴えが山のようにあると思う。

要は、コンピュータの操作ってそのまま撮ったらとても絵にならない、ということなんだろうけど。
日本人は日常の動作にまで美を求める民族なんだから、人を感動させるくらいカッコいいマウス捌きとか創造できるんじゃないだろうか?




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