ササッとイラストでも描けたら、もうちょっと様子が伝わるだろうに。。。
うちの羊たちは、外の草を食べようとして柵(ワイヤーメッシュ)の網目から頭を出すことがあって、そのときは後のことなんか考えないから、力まかせに頭をねじ込んで抜けなくなるヤツが出てくる。
そんなバカは放っときゃいいのだが、さらし首みたいになってるのを見捨てるわけにもいかず、外から頭を押し戻して助けてやっている。
すると、やつらどーすると思う?
なんとぐいぐい押し返してくるんだな、これが。
バカだから、、、というのは失礼で、まぁそういう習性っちゅーかポリシーなんやろね。
座右の銘はきっと「押されたら押し返す」。
結果、柵を挟んで人間と羊がうんうん押し合うというマヌケな図になる。
今日はそこにオス2頭登場。
メス羊が腰を振ってるのを見て、何を勘違いしたのか、1頭(オスA)がお尻に乗っかってくる。
メスは頭が抜けそうになるともがくから、それに触発され、向こう側からガンガン腰を突いてくる。ちょうど後ろからハンマーで殴ってるようなもんで、せっかく抜けかけた頭がまたずっぽりハマってしまう。
思わずムッとして「何すんねん!」と叫ぶと、突然、様子を見ていたもう一頭のオスBが、横から頭突きを食らわす。
二本足で立っていた無防備なAは、たまらず吹っ飛ばされて横転。
羊の行動を理解するのは随分前に放棄してるから別に驚かないが、「とりあえず助かった」と思ったのもつかの間、今度はオスBが空いた腰に乗っかっている。
おまえら、草とアレしか頭にねーのか!
さっきと同じく、頭押す→メス羊もがく→オスB腰使う→頭ハマる、の繰り返し。
そして姿勢を立て直したオスAが、今度はBの横っ腹に頭突きを食らわす。
・・・というのがその後2回くらい繰り返される。
そうこうしてるうちに、この不毛な輪廻に参加している自分がつくづく嫌になった。
で、方針変更してるぢ君投入。
犬を見た瞬間、メス羊は自力で頭を引っこ抜いて逃げていきました。
最初から、そうすればよかった。。。
2 件のコメント:
うん、まあ、なんというか、人間の行動につっこみどころ満載。
ほら、
作用反作用の法則とか、
とりあえず邪魔者は隔離してからするべきことをするとか、
何の為にBCがいるのかとか、
、、、、
まろの座右の銘は「押されたら倒れろ」。
だから、あえて反論しまへん。
おとなやなぁ。。。
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