足踏まれた。。。くらいで騒ぐのもどうかと思うが、相手が馬だと大事(おおごと)である。
馬の蹄には泥や糞や小石が詰まるので、ときどき、それらを掻き出してやらないといけない。バディ君はこれがおもしろくないようで、蹄を上げてるときに、わざとよろけた振りをして足を下ろす。
先日はこちらの位置取りが悪く、その蹄がもろに左足の指の上に落ちた。
よろけた振り、ということは、下ろした足に十分体重が乗っている、ということでもある。
確かに、身体の奥で「ぐきっ」という音を聴いた。
踏まれている間は足を引き抜くことなんかできないから、衝撃と痛みが持続する。
頭の中で「地獄」という文字が100個くらい炸裂した。
幸い、骨は大丈夫だったようだ。
それでも、踏まれてから3週間くらい経った今でも、触ると痛い。
本当は爪先に鉄の入った作業靴を履いて世話するんだそうである。
たとえ家畜でも、動物といるときは、油断してはいけない。
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