いつもは,欠食児童のようにガツガツと平らげ・・・ええぃ,もっと上品に書かんかっ・・・平時はぐぁつぐぁつとほおばりあそばすのに,水だけ飲んでしょんぼりしてるというのだ.
すわ一大事と駆けつけると,フードを前にしてしょんぼり座っている.
「カイたん...」
とたんに胸が一杯になり,涙が溢れそうになる.
オロオロ抱きかかえて身体をさすると...固い.
腹がカチンカチンだ.
慌てて辺りを調べると,積み上げておいたフードの一番下の袋に3cmくらいの穴が開いていて,中身が減っている.
盗み食い?
ありえないだろ.
特に「フードを積み上げた拍子に袋がちょっと破けて,その匂いを嗅ぎつけ穴をこじ開けて中身を食った」なんてことは一番ありえない.
だって万事控え目で邪心の無いカイラにそんなことができるわけがない!
バカげてる.
ならば,ということで,考えられる事情を列挙してみた.
まぁ,こんなところか.
あとで報告書にして上層部に提出しておこう.
あ,それからカイラさん.
これ以上おイタが過ぎると,まろも庇いきれませんから...
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