水曜日, 4月 23, 2008

げろ

4月後半のこの時節に,外で夕食をとると随分"キモティー"ことを発見した.もう寒さからは程遠いから,七輪の火だけで十分に快適である.月明かりが綺麗だし虫の音も無いから静か.人の声がくっきりとかつ優しく聞こえる.

先週末にやったのは,生はたはた,いか,揚げ物などを炭火で炙ってご飯と一気食い.
んまい.
特に,はたはたのハラワタといったら,秋刀魚のそれが下品に思えるくらい絶品.
焼けるのももどかしくバクバク食べた.

それがいけなかったんだ.
深夜になって急に気分が悪くなりオェッ.うっすら涙を浮かべながら便器を抱え込むという,何とも情けない事態になってしまった.

この感じには記憶がある.
旅先で,清潔とは言えない売り場に積まれていた茹で蟹を買ってきて,友人宅で貪り食ったことがある.他の誰も蟹味噌までは食べなかったのだが,味の誘惑に勝てず,全部食べてしまった.

んまかった...後のドライブが地獄になった.
20分おきにハイウェイ脇に車を止めてオェッ.10回程も吐いて,ようやくモーテルに転がり込んだときには高熱で朦朧となっていた.キンダーガートン・コップっていう映画でシュワちゃんの相方の女刑事が晒した醜態とそっくり.

それ以来,怪しい海鮮物には二度と手を出さないと決心したのになぁ.
この意地汚さは一生直らない.

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