金曜日, 12月 14, 2007

甘えの構造

みわファームで「甘え」の両横綱と言えば,ぐとカイラ.

ぐが尻尾咥えたグルグルダンスや後頭部落しなどのアピール系とすれば,カイラは身軽さを活かした必殺膝乗りで攻める実力行使派である.
どちらも甲乙付け難いが,胸キュン(古ッ!)度ではカイラが一枚上か.
女の子は得やね.

昔,ビデオだかTVだったかは忘れたけど,イギリスかアイルランドの立派なシープドッグたちが,仕事が終わった途端にボスの前で一斉に腹を出してクネクネしているのを見たことがある.

どうも,共同作業欲と甘えの激しさには正の相関がありそうだ.
単純な話,「オレ(あたし)を見ろ」→「オレをかまえ」→「作業の時にはオレをよろしく」という,彼らなりの懸命のアピールなのだろう.

さんアニキも2人の合間を縫って顔を擦りつけるし,じぇちも100年に1回くらいは撫でてくれとせがみに来るが,その情熱は若犬2頭には遠く及ばない.
どちらも家畜への関心は高いが,「人と一緒に」というところがイマイチなのかもしれない.

ところで,ぐの父親はあるビデオ作品に出演されていて,その中でサーの称号まで授かっているご立派なシープドッグである.
そろそろ甘えるのも程々にして,大人の風格と落ち着きを身に付けてほしいものである.
 

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