水曜日, 2月 07, 2007

時間の感覚

何で↓みたいなことを今さら言うかとゆーと,週末,ご近所の新年会に加えてもらって農家のじーさんたちの話を聞いたから.

農業をやってると,いろいろと試してみたいことが出てくるんだそうである.
でも新しいことを試せるのは,せいぜい一年に一つだ.
いくら人間が焦っても季節っちゅうもんが頑としてあって,結果は一年待たないとわからないからね.
だから5,6年先なんて「将来」じゃなく,今と地続きである.

そんなこんなで,「じたばたしてもしゃーない.あぜの草でも刈っとこ」となる.
機械まみれになってしまった農業だが,こんな自然ペースの感覚は残っている.
これくらいの時間感覚の方が人間には合ってると思うですよ.

分厚く酒焼け日焼けしたじーさんたちの顔に比べ,すでに自分の顔は "セコ" いもんな.
 
 

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