我が娘ながらカッコいい!
そんなに気合い入れなくてもいいんだけど、、、
今のところ、この2頭が室内哺育組。
ゆずはとにかく人懐っこい。どこに行くにも着いてくるし(こんなに着いてくる羊は初めて)、作業をすると決まって顔を突っ込んでくる。可愛いっちゃあ可愛いが正直邪魔くさいときもある。
対照的にきびは人を避ける。ミルクが欲しいので寄ってはくるけれど、それが終わればささっと離れて、ケージの奥や庭の隅でじっとしている。
この違いって何なんだろう?
単に性格の問題なのかもしれないが、もしかしたら、誕生直後の生育環境によるのかもしれないと思っている。
前に書いたように三つ子のゆずは授乳拒否されたので生まれてすぐに保護したのだが、きびは双子で母乳を飲んでる素振りもあったので、3日くらいは母羊に育児を任せていた。このわずか3日の経験が人との距離を決めたんじゃないかと。
とゆーことで、なかなか親密になれないきびちゃんですが、黒子ちゃんの可愛さには圧倒的な破壊力があるのです。
←ゆず
←きび
週刊たくボ: 脚立から落ちた: 生まれて初めて気を失った。 ドラマで山ほど気絶シーンを見かけるので、すっかり身近に感じていたが、考えてみたら自分で経験するのは初めてだ(そういう人は案外多いと思う)。 状況はシンプルで、脚立に乗って木を刈っていて、そこから落下したらしい。 記憶にあるのは、枝を切り落とした...
犬たちのルーティン仕事の一つ、柵越しの睨みつけ。
毎日欠かさず朝夕の2回、それぞれ離れた3エリア(羊、鳥、ヤギ)を掛け持ちする。
しかも相当な熱意で。
最近、空を飛べるようになってつくづく思った。地上で暮らす生き物の動線って地形や建物などにどんだけ影響されてんだ?と。
例えば、羊の世話をしてるときに玄関前に入ってくる宅配の車が見えたとする。今はちょっと助走をつけて飛んでいけば車が停車する前に到着できるが、以前はまず放牧地のゲートを出て、倉庫後ろを通り抜け母屋脇の狭〜い道を突っきる必要があった。結構な時間がかかるし、走ってる間は玄関からは死角になるので、留守と勘違いした配達員が引き返してしまうこともあった。
あらためて空から見てみると、そもそも止まってるのかと思うくらい足が遅い上に、わざわざ遠回りしてるのだから当然といえば当然だ。ほんの数メートル浮くだけでフリーの空間が広がってるのに、可哀想なくらい不自由だ。
自動車はそんな地上動物が開発した画期的な道具だが、空から見ればそれも大して変わらない。近所のコンビニに行くためには小川を越えないといけないので、2箇所しかない橋を渡る必要があって、これがどちらもすごい遠回りになる上に一旦川べりまで下りて、またそこから急坂を登る必要があるので高低差も相当だ。空を飛べば30秒で行けるのに6分半もかかってしまう。
飛べるようになるまではそれを制約と思ったことはないし、何の不便も感じなかったのだけれど、今ではとてもじゃないけど以前には戻れない。
ただ、まだ厚着をするとうまく飛べないので、冬場なんか続けて飛べるのはせいぜい10分だ。せめてユニクロのダウンを着込んだままで、スイスイ飛べるようになりたい。