会社時代の縁で、週に一度だけ、某女子大で講師のアルバイトをしている。
この前、授業が終わって教室でグズグズしてたら、学生の一人から突然「先生の服、かわいいですよ」と言われた。その瞬間、脳天から爪先まで電流が走り「ああ、俺はこのために生きてきたんだ!」と強く思った。
ただ、その時はすっかり舞い上がってしまって「ああこれ、ユニクロやで」なんて阿呆な返しをしてしまったことが悔やまれてならない。なぜ「あなたこそステキですよ」とか爽やかにキメて教室を後にしなかったのだろう!?
もし一生に一度だけ過去に戻れるとしたら、その時を選んでしまいそうで怖い。
いや、しかしほんと、オトコってどーしようもないなって自分でも思う。てゆーか、人間の中のどーしようもない部分をオトコと呼んでるだけかな。