ファーム周辺をほっつき歩いて怪しげな物を一杯食った(に違いない)りん姉.
案の定,部屋に戻ってから挙動不審になり,カーペットの上にお店を広げる.
吐くのは犬でも気持ち悪かろうに,一向に懲りないヤツだ.
シミになりそうだったので,あわてて手で掬い上げてトイレに捨てる.
粘り気というより弾力のある犬の吐瀉物が手にまとわりつく.
洗ってから両手を見てびっくり!
指先が白くふやけたようになっている.
聞くところによると,犬の胃液は人間のそれより酸性が強く消化能力が高いらしい.
この短い時間に皮膚が侵食されたのかも?
いくらなんでもまさかねと思ったきり,そのことは忘れてしまっていた.
で,深夜の3時頃.
指先にピリピリした感じがして目が覚めたので,スタンドに手をかざすとまたまたびっくら仰天.
両手の指先がジュクジュクしていて,中から桜色の肉が覗いている.
たぶん,爪の間に残った胃液が指の皮膚を溶かしてしまったのだろう.
もうこれで指パッチンができないと思うと悲しくなったけど,とりあえずバンドエイドをしてから眠った.
朝,目覚めると,僕の指は骨とバンドエイドだけになっていました.
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