展示会が終わった。
やる前はむしろ気が重かったのに、今の気持ちは「もう終わってしまった」だ。
もちろん、展示を通じて人の輪が広がったのが何よりの収穫だが、これまでやってきたことを振り返り、頭を整理する良い機会になった。展示会とか発表会ってそーいうメリットがあるんやね。関わっていただいた方すべてに感謝です。
ただ、、、
1)フラリと寄られたご婦人が、何気なく手に取った「みわファーム戦記」の虜になる。
2)家に帰って夕食の席でその話をする。
3)熱に浮かされたような妻の瞳を見て、不安に感じたダンナが休日にこっそり来場する。
4)で、やっぱり衝撃を受ける。
5)なんとダンナの仕事が大手出版社の企画担当。とんとん拍子に話が進み、製本&出版のオファーが。。。
という控えめなシナリオを想定していたのに、何も起きなかった、、、てゆーか、展示に立ち会ったHiroによると、ほとんど誰も手に取らなかったらしい。
くっそ~。
返事まで考えてたのに↓
「出版社が混乱したら気の毒やから、まぁOKしといたる」
月曜日, 1月 30, 2012
水曜日, 1月 25, 2012
予測不能
「動物の世話が大変かってよく訊かれるけど、答えに迷う」
「時間が取られるとか、どこにも行けないとか、エサ代とか?」
「そんなとこなんだけど、どれにしたって大変は大変だし、そーじゃないと言えばそーでもないし。。。」
「程度の問題っつーこと?」
「結局は気の持ちようなんだけど、そう言ってしまえば何でもそーじゃない?」
「うん」
「でも、やっぱりどこか違うような気がする」
「はぁ」
「相手が生き物ってとこかな」
「あー、わかる気がする。生き物って全然予想できないもんな」
「物だって予想できないが」
「いや、それでもどれくらい予想外かくらいは想像つくけど、生き物って予想できなさが予想できないじゃん」
「結局あれか、大変さが予想できないところが大変ということか。。。」
なんて会話を大阪弁でしながら家にたどり着くと、ゴミ袋が破られて中身が盛大に散らばっている。
室内に居たのはさんと猫だけ。いつもは完璧な留守番をするのに。。。
なるほど、予想外だ。
「時間が取られるとか、どこにも行けないとか、エサ代とか?」
「そんなとこなんだけど、どれにしたって大変は大変だし、そーじゃないと言えばそーでもないし。。。」
「程度の問題っつーこと?」
「結局は気の持ちようなんだけど、そう言ってしまえば何でもそーじゃない?」
「うん」
「でも、やっぱりどこか違うような気がする」
「はぁ」
「相手が生き物ってとこかな」
「あー、わかる気がする。生き物って全然予想できないもんな」
「物だって予想できないが」
「いや、それでもどれくらい予想外かくらいは想像つくけど、生き物って予想できなさが予想できないじゃん」
「結局あれか、大変さが予想できないところが大変ということか。。。」
なんて会話を大阪弁でしながら家にたどり着くと、ゴミ袋が破られて中身が盛大に散らばっている。
室内に居たのはさんと猫だけ。いつもは完璧な留守番をするのに。。。
なるほど、予想外だ。
月曜日, 1月 16, 2012
常識のウソ
固く信じて疑わないことが3つある。
1)ミュータンス菌、つまり虫歯の特効薬がすでに開発されている。しかしそれが世に出てしまうと世界中の歯科医師、技師、看護士が一斉に失業するし、歯科大と歯ブラシメーカーが苦境に陥る。だから、彼らはみんな結託して、その事実を必死に隠している。それを暴こうとする者には歯科医による拷問が待っているのだが、その方法というのが、治療具を総動員した身の毛もよだつような・・・
2)猫は集団で夢を見る。つまり、夢の世界が共有されていて、眠っている猫は皆そこに参加して、総意としてのユートピアを作り上げている。猫が長時間眠るのは、できるだけ多数の同期を取るため。
もしかしたら、人間が現実と思ってるのは実は猫の夢かもしれない。なぜなら、いつも幸せそうなのはやつらだけだから。
3)髪には石鹸じゃなくシャンプー&リンスというのはウソ。メーカーが市場を創出するために、石鹸(のアルカリ)が髪を傷めるという話を捏造した。ということは、シャンプーで全身を洗ってもまるでOKなはず。実際、シャンプーで全身丸洗いを何年も実践しているが、何も問題はない。
よーするに何が言いたかったかというと、入浴時間が3分なのにも前向きな理由があるのであって人はそれを安易に非難してはいけない、、、ということでした。
1)ミュータンス菌、つまり虫歯の特効薬がすでに開発されている。しかしそれが世に出てしまうと世界中の歯科医師、技師、看護士が一斉に失業するし、歯科大と歯ブラシメーカーが苦境に陥る。だから、彼らはみんな結託して、その事実を必死に隠している。それを暴こうとする者には歯科医による拷問が待っているのだが、その方法というのが、治療具を総動員した身の毛もよだつような・・・
2)猫は集団で夢を見る。つまり、夢の世界が共有されていて、眠っている猫は皆そこに参加して、総意としてのユートピアを作り上げている。猫が長時間眠るのは、できるだけ多数の同期を取るため。
もしかしたら、人間が現実と思ってるのは実は猫の夢かもしれない。なぜなら、いつも幸せそうなのはやつらだけだから。
3)髪には石鹸じゃなくシャンプー&リンスというのはウソ。メーカーが市場を創出するために、石鹸(のアルカリ)が髪を傷めるという話を捏造した。ということは、シャンプーで全身を洗ってもまるでOKなはず。実際、シャンプーで全身丸洗いを何年も実践しているが、何も問題はない。
よーするに何が言いたかったかというと、入浴時間が3分なのにも前向きな理由があるのであって人はそれを安易に非難してはいけない、、、ということでした。
土曜日, 1月 14, 2012
冊子化プロジェクト第3段
最初のボーダーコリー(りん)を迎えてから約10年間、「ったく、ボーダーコリーって奴は・・・」というマニアックなWebサイトを運営していました。そこに、犬にまつわるジョークを集めたコーナーがあって、せっせと自作ジョークをアップしてました。
この小冊子は、そこから11話を選び出したものです。
どれも懐かしくて愛着のある作品ばかりですが、個人的には「なぜ猫は人間に冷たいのか?」が一番気に入ってます。きっと、物語っぽいのが好きなんでしょう。
「なんで、ファームの展示会にジョーク集?」と訝る向きもあろうかと思いますが、ま、あまり深く考えず読んでみてください。
2012年1月10日
みわファーム まろ
この小冊子は、そこから11話を選び出したものです。
どれも懐かしくて愛着のある作品ばかりですが、個人的には「なぜ猫は人間に冷たいのか?」が一番気に入ってます。きっと、物語っぽいのが好きなんでしょう。
「なんで、ファームの展示会にジョーク集?」と訝る向きもあろうかと思いますが、ま、あまり深く考えず読んでみてください。
2012年1月10日
みわファーム まろ
土曜日, 1月 07, 2012
冊子版まえがき その2
みわファーム戦記えぴそーど2
第一話だけのつもりが、ワルノリしていつの間にかシリーズ化したみわファーム戦記。その一年後、メンバーの入れ替えがあったし、もう大丈夫だろうとタカを括っていた雑草が、相変わらずの勢いで盛り返してきたので、エピソード2を書きました(2005年8月~10月)。
結局好きなんですよね、こーゆーの。。。
いい加減にしろっ!
…という声も聞こえてきますが、悪ふざけをクールにスルーするのも人格形成には肝要なることをご理解いただき、一読いただければ幸いです。
2012年1月5日
みわファーム まろ
第一話だけのつもりが、ワルノリしていつの間にかシリーズ化したみわファーム戦記。その一年後、メンバーの入れ替えがあったし、もう大丈夫だろうとタカを括っていた雑草が、相変わらずの勢いで盛り返してきたので、エピソード2を書きました(2005年8月~10月)。
結局好きなんですよね、こーゆーの。。。
いい加減にしろっ!
…という声も聞こえてきますが、悪ふざけをクールにスルーするのも人格形成には肝要なることをご理解いただき、一読いただければ幸いです。
2012年1月5日
みわファーム まろ
水曜日, 1月 04, 2012
猫が降る
寝る前に、暖かい布団にくるまって本を読むのが好きだ。
すぐおねむになるので、毎日数ページずつしか読めないのだけれど。
今読んでるのは「フェルマーの最終定理」。
そーゆー題名の本を読むオレってかっこいい・・・と自己愛に浸るためだけに購入した本なので、チンプンカンプンなのを覚悟してたのに、予想に反してすっげーおもしろい。
10分で眠気に負けてしまう自分がくやしい。
しかし、この神聖な時間を邪魔するヤツがいる。
こちらが本読みの態勢に入ると、いつの間にかベッド周りの闇に潜んでいて、布団からはみ出た本に襲い掛かってくる。
しかも、なぜか上から。
背の高い家具なんか無いのに、突如、重い肉塊がドサッと落ちてくる。
思いっきり床からジャンプしてる、、、んだろう。
昨日なんか、大きく開けた口とモモンガみたく広げた四肢(と腹)が、一瞬、目に飛び込んできた。
これがどんだけ怖いシーンか、凶暴な猫を飼ったことが無い人にはわから・・・
やめよ。
今年最初の記念すべき投稿なのに、下らなさすぎるし。
すぐおねむになるので、毎日数ページずつしか読めないのだけれど。
今読んでるのは「フェルマーの最終定理」。
そーゆー題名の本を読むオレってかっこいい・・・と自己愛に浸るためだけに購入した本なので、チンプンカンプンなのを覚悟してたのに、予想に反してすっげーおもしろい。
10分で眠気に負けてしまう自分がくやしい。
しかし、この神聖な時間を邪魔するヤツがいる。
こちらが本読みの態勢に入ると、いつの間にかベッド周りの闇に潜んでいて、布団からはみ出た本に襲い掛かってくる。
しかも、なぜか上から。
背の高い家具なんか無いのに、突如、重い肉塊がドサッと落ちてくる。
思いっきり床からジャンプしてる、、、んだろう。
昨日なんか、大きく開けた口とモモンガみたく広げた四肢(と腹)が、一瞬、目に飛び込んできた。
これがどんだけ怖いシーンか、凶暴な猫を飼ったことが無い人にはわから・・・
やめよ。
今年最初の記念すべき投稿なのに、下らなさすぎるし。
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