「今日?うん、行ったよ」
「え、またコーナン行ったの?」
「おぅ、当然やろ」
「何が当然なん?」
「だって、昨日行ってないし」
「え゛~!一昨日行ったじゃん」
「だから、昨日は行ってない」
「意味わからんし。毎日行く必要無いやろ!?」
「毎日行くでしょ、コーナン」
「なんで?」
「なんでって何やねん」
「だから、どーして毎日行くわけ?」
「お前、なんで毎日ご飯食べるん?」
「いやいやいや、それとこれとは違うから」
「違わんやろ」
「ご飯食べな死ぬやん」
「ほらね」
「何が「ほらね」や!」
「やっぱり毎日やないとあかんやろ」
「いやいやいやいや・・・」
:
こんなこと言いあいながら、、、
毎日を積み重ねていって、、、
そのうち寿命が尽きるんやね。
金曜日, 12月 30, 2011
火曜日, 12月 27, 2011
冊子版まえがき
この小話集は、放牧地にしようと荒地を切り拓いていた頃、刈っても刈っても生い茂ってくる雑草に絶望し、ともすれば折れそうになる心を慰めようと、ブログに書き留めていたものです。
うそ。
本当は、戯れに書いた第一話が当時4年生だった娘にウケたので、調子に乗ってシリーズ化しただけです。2004年3月~同10月に渡る長期の連載となりました。
感動も涙もありません。ファーム侵略を企む雑草軍をみわファーム防衛軍が迎え撃つという荒唐無稽な筋書きの、実は単なるメンバー紹介です。
個人的には、本当に自分たちにファームなんかできるのか?という不安と、身の回りの何もかもが新鮮だった気持ちの入り混じった、当時の複雑な感覚が蘇ります。
と同時に、すでにいなくなったメンバーが多く、切ないような痛いような心持ちにもなります。
読んでも読まなくてもいいが読まない方がいくらかまし、というくらいの駄文ですが、作者の感傷に免じて一読いただければ幸いです。
2011年12月14日
みわファーム まろ
うそ。
本当は、戯れに書いた第一話が当時4年生だった娘にウケたので、調子に乗ってシリーズ化しただけです。2004年3月~同10月に渡る長期の連載となりました。
感動も涙もありません。ファーム侵略を企む雑草軍をみわファーム防衛軍が迎え撃つという荒唐無稽な筋書きの、実は単なるメンバー紹介です。
個人的には、本当に自分たちにファームなんかできるのか?という不安と、身の回りの何もかもが新鮮だった気持ちの入り混じった、当時の複雑な感覚が蘇ります。
と同時に、すでにいなくなったメンバーが多く、切ないような痛いような心持ちにもなります。
読んでも読まなくてもいいが読まない方がいくらかまし、というくらいの駄文ですが、作者の感傷に免じて一読いただければ幸いです。
2011年12月14日
みわファーム まろ
土曜日, 12月 17, 2011
掛布団と敷布団の闘い
居間のTVの前にリクライニングチェアがあって、そこにでれぇ~っと仰向きになって家政婦のミタなんぞを鑑賞するのが、至福の時である。
最近、その態勢に入ると、どこからともなく猫が姿を現し、腹の上によじ登ってくるようになった。
寒いからだろう。
身体を固められて動けなくなるのは迷惑だが、掛け布団の代わりになるので、ありがたいっちゃーありがたい。
でも、勝手なときに動いていなくなってしまうのが難点で、そんなときは「掛け布団のくせに動くなっ!」と心の中で毒づいている。
向こうは向こうで、「敷布団のくせに生意気な」とでも思ってるかもしれない。
そうやって火花を散らしながら、ずっとくっつきあっている。
最近、その態勢に入ると、どこからともなく猫が姿を現し、腹の上によじ登ってくるようになった。
寒いからだろう。
身体を固められて動けなくなるのは迷惑だが、掛け布団の代わりになるので、ありがたいっちゃーありがたい。
でも、勝手なときに動いていなくなってしまうのが難点で、そんなときは「掛け布団のくせに動くなっ!」と心の中で毒づいている。
向こうは向こうで、「敷布団のくせに生意気な」とでも思ってるかもしれない。
そうやって火花を散らしながら、ずっとくっつきあっている。
木曜日, 12月 15, 2011
復刻みわファーム戦記
何のお導きか、新年早々、小さなギャラリーで展示会をすることになってるのだが、肝心のコンテンツが揃わない。
こーなったらもう、全裸の覚悟で見せられるものは何でも見せようじゃないかということで、昔、ファーム開設時に書いた「みわファーム戦記」というブログ記事を、小冊子にすることにした。
ファーム侵略を企む雑草軍をみわファーム防衛軍が迎え撃つという筋書きの、実は単なるメンバー紹介である。
当時、刈っても刈っても繁茂する雑草に深く絶望し、折れかけた心を励ますために執筆した、、、というのはウソで、たまたま第1話が小学4年生だった娘にウケまくったので、気を良くしてシリーズ化しただけである。
それでも、最終話など拓けた放牧地に立つ男の背中が目に浮かぶようで、期せずして優れた叙事詩になった。
7年の時を置き、その記事が冊子化されるというのは感無量である。
冊子化するのは自分だけど。。。
こーなったらもう、全裸の覚悟で見せられるものは何でも見せようじゃないかということで、昔、ファーム開設時に書いた「みわファーム戦記」というブログ記事を、小冊子にすることにした。
ファーム侵略を企む雑草軍をみわファーム防衛軍が迎え撃つという筋書きの、実は単なるメンバー紹介である。
当時、刈っても刈っても繁茂する雑草に深く絶望し、折れかけた心を励ますために執筆した、、、というのはウソで、たまたま第1話が小学4年生だった娘にウケまくったので、気を良くしてシリーズ化しただけである。
それでも、最終話など拓けた放牧地に立つ男の背中が目に浮かぶようで、期せずして優れた叙事詩になった。
7年の時を置き、その記事が冊子化されるというのは感無量である。
冊子化するのは自分だけど。。。
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