日曜日, 2月 14, 2016

記憶の中の少女

最近、ぼーっとしているとふと女の子のイメージが頭に浮かぶことがある。
いや、服は着てるから。

別に誰というわけでもないし、好きでも嫌いでもないのだが、何となく懐かしいような気分になる。
なんでだろう?これがアニマってやつ?

どんなイメージかっていうと、

・たぶん、中学生か高校1年くらい。
・サラサラの髪をショートにまとめている。
・なぜか、絵を書くのが上手ということになっている。
・よく1人でいるが、別に仲間はずれというんじゃなくて、1人が好きなんだろう。
・目がパッチリしてて、びっくりすると真ん丸になる。
・スタイルが良いんだなぁ。足もすらっとしててカッコいい。
・集中すると他のことが眼に入らなくなる。
・愛想は良いんだけど、何考えてるんだかわかんない。
・恰好には無頓着だな。てゆーかはっきり言って汚い。
・穴掘りが大好き。もぐらの匂いがするらしい。

あれ?途中から"ぺぐ"になってる。
ちゃんちゃん

水曜日, 2月 10, 2016

オレらの会社(2)

例えば、総合商社。
あれって大勢の社員が忙しげに世界中を駆け回ってて、それでいて全体として何やってるのかよくわからないという、たぶん海外から見たらかなり怪しい集団だと思う。
そういうのが自然に成立するだけじゃなく、堂々とした大企業になってしまうあたりが、いかにも日本の不思議という感じだが、それも、(事業目的は明確でなくても)要はおじさんたちの群を作ることが目的だったと考えれば合点はいく。

あれだけ掛け声が上がってるのに、多くの職場で女性進出が進まないのも、そもそもカイシャの実態がおっさんがいちゃつく場だったとすれば、むしろ当然のことかもしれない。
安富氏の言い方だと、「女性が活躍する社会っていうのは、男のホモマゾ社会の中に、女も一緒に入れって言ってるようなものだからね。ますますおかしくなるよ。女性は二級国民として活躍しなさいってことだからね」となる。
もちろん社会の成り立ちは複雑であなろぐだから、そんなシンプルには説明できないだろうけど、かなり芯に近い切り口ではあると思う。

あ、あと、「仕事中毒」というのもあった。
日本の仕事中毒って、毎日終電まで働いて、退社後とたまの休日は家でグッタリ、というイメージなのに対し、欧米のそれはベッドにまで書類を持ち込んで、電話を首に挟みながら腕まくりしてパソコン叩いて、、、みたいなのが典型的。かなり様子が違う。

つまり日本のはヤラサレ感が強いわけで、仕事中毒というより過労と言った方がピンとくる。
しかもその過剰な労働は、上司や会社が明示的に指示したというケースは案外少なくて、ほとんどは強力な「一緒に我慢しようね」圧力がそうさせている。
この辺が過労死問題のややこしいところでもある。

自分自身、3年前に会社を辞め、いくつかの職場を渡り歩いて、今も別の会社に勤めている。
会社勤めが長い人には共感してもらえると思うが、「意識高い系」の企業文化(コトバにすると年俸制とかベストプラクティスとかワークライフバランスとかステークホルダーとかコンプライアンスとか結果にコミットとか・・・)って、建前では肯定できても、肌になじまないというか、どこか他人事のような気がしてるんじゃないだろうか?

そういうのは、うわべだけ取り繕ってもあまり良いことはないと思う。
だってカイシャを奪ってしまったら、寂しいおじさんたちは泣いちゃうかもしれない。

火曜日, 2月 09, 2016

オレらの会社(1)

昭和世代の新聞マンガといえば「サザエさん」だろうけど、同紙の夕刊に掲載された「フジ三太郎」も忘れがたい。
サザエさんの舞台は磯野家という家庭だが、三太郎は「会社」だった。
おばさん目線とおっさん目線の違いと言えるかもしれない。

だからなのかどうなのか、子供だった自分には、フジ三太郎は何がおもしろいのかさっぱりわからなかった。それでも、アイロニカルでペーソス溢れる作風(なんとゆー陳腐な表現!)は何となく印象に残っている。
表情豊かなサザエさんと違って、三太郎はきれいなおネエちゃんにでれっとする以外、ほとんど無表情だった。
自らもサラリーマン経験のある筒井康隆は、フジ三太郎はサラリーマン賛歌ではなく、強烈な差別マンガだ!と吠えていたが、あるいはそうだったのかもしれない。

この頃は高度成長期で、日本的な「カイシャ」文化が花開いた時期でもある(もしかしたら、「三丁目・・・」にキュンとする人って、この文化が好きなんじゃなかろーか)。
みんなちょっとくたびれてて、ほろ苦くて、タバコ臭くて、屋台で肩寄せ合っては「お互いつらいよな」とグチって、でも暮らし向きは少しずつ良くなって、、、みたいな。
あまりパッとはしないけど、カイシャはおじさんたちの大切な「居場所」だった。

時代は代わったけれど、今でもこの遺伝子はしぶとく生き残っている。
長時間勤務、終身雇用、社員旅行、宴会、勤勉、年功序列、根回し、サービス残業、企業戦士、滅私奉公、フーテン社員、お局様、福利厚生・・・、「日本のカイシャ」を彩るコトバは山ほどあって、それぞれの意味は全く違うけれど、どこか似たような空気感がある。
この感じって海外には伝わりにくいだろうなぁと、ぼんやり思っていた。

なんでこんなこと言いだしたかというと、あるサイトで、女装の東大教授として有名(らしい)な安冨歩氏のインタビュー記事を見かけたから。

「日本の社会って、基本的にホモソーシャルでマゾヒスティックじゃない。」
「たとえば会社組織って、おっさんが集まっていちゃいちゃしてるでしょ、昼も夜も休日も。ずっと一緒にいて、それでいて集団マゾなの。一緒に我慢しようね、みたいな。」

いや、座布団一枚ですね。
こんだけの短い言葉で、もやっとしていた違和感のアレコレが、串刺しにされたような感じ。
そうか、カイシャって仕事っつーよりも、おっさんたちがいちゃつく場だったのね!?って。

ま、言い過ぎかもしれないけど、そう考えれば、うなづけることがいくつかある。

月曜日, 2月 08, 2016

悲しい習性

久しぶりの海外からのお客さん。
いろいろと話したかったのに思うように英語が出てこない。
なんでかな~と考えてみたら、「おもしろいこと」「気の利いたこと」をしゃべろうと力
んでる自分に気がついた。
これって日本人の習い性?、関西人の業?、それともA型乙女座の性格? 
たぶん、全部「アリ」やね。
 

日曜日, 2月 07, 2016

権力の横暴に断固反対する!

前回、「警察の味方」と言ったはずだよな。

なのに、なぜ善良な市民を「一旦停止違反」みたいな些細な違反で陥れる?
それも、狭っくるしいところで10人もの警官で張り込んで。。。

生まれて初めて手にしたゴールド免許証なのに、結局、これが最初で最後になりそう。

くっそ~、むかつく!