Tuesday, May 27, 2014

毛刈り報告

羊の毛刈り、何とか今年も完了しました。
お手伝いいただいた方、声援いただいた方、本当にありがとうございました。

今回の新兵器は、新型バリカンと刃砥ぎツールでして、どちらもまぁそれなりに効果はありました、、、けど、劇的に状況を改善するには至らず。
刃を新品に替えた当座はビックリするくらいの切れ味なのに、2,3頭でガクッと落ちます。

羊たちの毛が良くないんだろうか?
ならば、というわけで、今年から刃砥ぎにも挑戦してみました。
説明書にあった通りにガシガシ砥いでみたんですが、「ちょっとマシになったかも?」くらいで、とても新品刃のようにはいきません。
すっげー期待してたのに。

変圧器、クーリングオイル、刃砥ぎツール、新型バリカン、、、これまで、作業の抜本的効率化を目指して投資に投資を重ねてきましたが、それももう限界です。
あとは神に祈るか、腕を磨くか。。。

それでも、ちょっと無謀でしたが、今年は某牧場で出張毛刈りまでしてきました。
毎年ぼろ雑巾のようになりながら、これでも少しずつ上達してるんです。

いつか自分で納得いくように刈れるようになったら、名前を変えるつもりです。
「シザーハンズ・まろ」とか。 
 
 

Thursday, May 22, 2014

理由

これだけ鼻突き合わせて暮らしてるのに、動物たちのことは、まるでわからない。
何を見て、何を感じ、どんな衝動に突き動かされているのか?
皆目、金輪際、徹頭徹尾、びた一文だってわからない。

というのはウソ。
一つだけわかっている。
それは、彼らが私たちのことを認め、彼らなりに信頼してくれている、、、ような、、、こと。
根拠もへったくれも無いが、これだけは「わかる。」

それがうれしいし、誇らしくもある。
だから、動物たちには精一杯敬意を払うし、彼らの暮らしはできる限り尊重したい。
誰でもウエルカムの「ふれあいファーム」にできないのは、たぶん、その辺が理由なんだと思う。
 

Monday, May 12, 2014

爽やかな朝が暗転

久しぶりに「途方に暮れ」た。

その日はゴミの収集日だったので、のんびりと使い古しの網を袋に詰めていたところ、Hiroが血相変えて駆けてくる。
「それどころじゃないっ!」
エミューが脱走したらしい。

駆けつけると、3羽のうちの1羽が、敷地の外側をウロウロしている。
夜の間に、何かに驚いて柵を飛び越えてしまったのだろう。
柵の外はもう他所さんの畑で、その隣は田植えの終わった水田である。
農家の人にとって、水を張った田んぼは神聖にして侵すべからずの聖地である。 そこを不気味な怪鳥が走り回り、苗を踏み荒らしでもしたら、、、と思うと、生きた心地がしない。

エミューはおとなしくて人懐こい鳥だが、図体の割に怖がりで、パニくると凄いスピードで駆け回る。
そうなると、もう誰にも止められない。
力も強いので、運よく捕まえたとしても、蹴飛ばされる危険もある。

というわけで、最初は穏便にエサで釣ろうとしたが、警戒してまるでついてこない。
自分で飛び出したくせに、中に入れて~!と、柵の側を離れない。
エサ作戦は早々に見切り、馬用の長いリードを身体に巻きつけ、引っ張ることにする。

幸い、リードはおとなしくかけさせてくれた。
しかし、入り口まで連れて行くためには、一旦、柵から離れる方向に移動しないといけない。
それを嫌って暴れる暴れる。 少しでも仲間から遠ざかるのが怖いのだろう。
そーだよなー、怖いよなー。

いっそ持ち上げて柵の上から放り込んでしまおうと、今度は脚立を運んでくる。
しかし、柵もエミューも脚立もみんな180cmくらいある。
暴れるエミューもろとも地面に落下する図が頭をよぎり、決行する勇気が出ない。

進退窮まる。
思わずその場にしゃがみ込んで幼児に退行したくなったが、それでは何も解決しない。
しかたなく、力づくで引っ張っていくことにした。
幸いにも、一度抵抗して横倒しになってからは、そのままズルズルと引きずられていく。 (猫も羊もそうだけど、動物って引きずられると脱力する習性があるんだろうか?)

とにかく、表面的にはいつもの状態に復帰した。 エミューたちは、何事もなかったかのように敷地を歩き回っている。
しかし、「柵を飛び越えられた」という事実は重くのしかかったままだ。
何か対策を講じないとなぁ~。



Friday, May 09, 2014

残業の鬼

↓の記事「日本人は怠惰だ」を読んだとき、以前、同じ会社に勤めていた人物を思い出した。
以下はその思い出話。(オチも教訓もウンチクも無いので安心してください)

彼は会社の購買部門に所属していた。
その部門は、500人超の事業所の購買業務を一手に担っており、確かに忙しい部署ではあった。

それでも、月150時間を超えることが珍しくないという、彼の残業時間は尋常ではなかったと思う。
たぶん労働基準法に引っかかっていたはずだが、当時はその辺の運用はルーズだった。

業務が多かったことを差し引いても、彼の場合、明らかに仕事の効率が悪かった。
机の上には処理を待つ帳票が山と積まれ、発注した社員からの督促電話が頻繁にかかってきた。
それを避けるためなのかどうか、彼は日中はほとんど席につかず、外出や会議と称して姿をくらましていた。
そして終業時刻がとうに過ぎた頃、どこからともなく現れ、おもむろにデスクワークに取り掛かるのである。

ある日、珍しく勤務時間内に着席していた彼のもとに、とっくの昔に購入依頼したのにどうなってるんだ!?という、キレ気味の電話がかかってきた。
一瞬、あたりに緊張が走り、近くの者は耳をそばだてた。
その書類が机上の山に埋もれていることは、誰もが確信できたからだ。
人々の関心は、事態の推移というより、彼がどんな釈明をするかに集中していた。

しかし次の瞬間、彼は涼しい顔で言い放った。
「書類が来てませんね。出し直してください。」
誰もが耳を疑い、正義の通らない世の中を呪った。

定休日の土日は、毎週のように出社(休出)である。
休出時の彼の勤務内容は、平日以上に謎に包まれていた。
いくつかの目撃情報-構内を散歩していたとか、自家用車を洗車していたとか-は出回っていた。
あくまで「噂」という形でだが。
それが本当なのか、あるいは悪意のこもったデマなのかは、今となっては確かめようもない。
ただ、そうやって残業時間を積み重ねても、書類の山は一向に減らなかった。

おそらく彼には、本給を軽く超える残業代が支給されていたに違いない。
「残業残業で身体ボロボロっすよ」とこぼす彼の顔は、その言葉の意味とは裏腹に、イキイキとしていた・・・らしい。

もう20年くらい昔の話。
その後、彼がどうなったのかは知らない。
たぶん年相応の役職に就き、部下に訓示してたりするんだろう。
「仕事は効率です」とか。

Monday, May 05, 2014

覚え書き

とりあえず、夏までにやっとかないといけないこと。

 羊の毛刈り
 あちこちの草刈り
 第二放牧場の柵直し
 ログ小屋のデッキ修理
 ログ小屋のペンキ塗り直し
 裏庭への砂利撒き
 第一放牧場の鹿柵修理
 薪集め
 犬エリアの遮光ネット張り
 ・・・

もう、仕事なん かしてる暇ありません!