Wednesday, November 29, 2006

ウソじゃないって!

ファーム周辺をほっつき歩いて怪しげな物を一杯食った(に違いない)りん姉.
案の定,部屋に戻ってから挙動不審になり,カーペットの上にお店を広げる.
吐くのは犬でも気持ち悪かろうに,一向に懲りないヤツだ.

シミになりそうだったので,あわてて手で掬い上げてトイレに捨てる.
粘り気というより弾力のある犬の吐瀉物が手にまとわりつく.

洗ってから両手を見てびっくり!
指先が白くふやけたようになっている.

聞くところによると,犬の胃液は人間のそれより酸性が強く消化能力が高いらしい.
この短い時間に皮膚が侵食されたのかも?
いくらなんでもまさかねと思ったきり,そのことは忘れてしまっていた.

で,深夜の3時頃.
指先にピリピリした感じがして目が覚めたので,スタンドに手をかざすとまたまたびっくら仰天.
両手の指先がジュクジュクしていて,中から桜色の肉が覗いている.
たぶん,爪の間に残った胃液が指の皮膚を溶かしてしまったのだろう.
もうこれで指パッチンができないと思うと悲しくなったけど,とりあえずバンドエイドをしてから眠った.

朝,目覚めると,僕の指は骨とバンドエイドだけになっていました.

Monday, November 27, 2006

好きなこと

犬の好きなことって何だろう?って勝手に想像してみる.

気ままに近所をブラついて気の向いたとこで用を足し,残飯やゴミを漁りながら目障りな猫や小動物を追っかけまわす.
原っぱがあれば駆け回り,土があれば掘り返し,侵入者が来れば追っ払う.

なんだ人間に止められることばっかりじゃないか.
何で一緒に暮らしてんのかねぇ?
あ,そうか,それが一番好きなのか...

Wednesday, November 22, 2006

犯行は大胆なほど発覚しにくい

週末,ファームに2人のゲストを迎える.

しばらく座を外して居間に戻ってくると,なぜか微妙な違和感を感じた.
ゲストと犬たちが寛いでいる,一見何の変哲も無い情景である.
釈然としないので,入り口に突っ立ったままマチガイ探しをやってみる.

Aさんとりん姉がソファをシェアしてるでしょ,,,フロアに横座りしたBさんの横で "ぐ" が珍しくまったりしてるでしょ,,,じぇちが真ん中のテーブルでお座りしてるでしょ,,,さんは部屋の隅で丸まってるでしょ,.,,みんな和やかに寛いでるよね・・・

ん? テーブルの上でお座りぃ!?
 

Sunday, November 19, 2006

突然のみわファーム戦記 -ととめめ自治解放区-

覚えておられるだろうか?
みわファーム戦記第一部で登場したヤギ戦士たちを.

実はこの2頭のヤギ,羊たちを召集する際に "おまけ" として払い下げられたものであり,ハナッから戦力として期待されていなかったのである.
ただ,姿を見てるだけで和むので,防衛軍のマスコットにでもなってくれたらいいさと,編入が許可された上,博愛主義の少女戦士によって 「とと」「めめ」 という名前まで与えられたのである.

しかし,やつらは案外やる.

決して鋭さは無いが,ハムハムモグモグと緩慢な攻撃を加え続けると,手も出せないくらいびっしり群生していた雑草地帯がそれなりに開けてくるのである.
防衛軍には,この真摯な態度と根気が何よりも求められているのだ(聞いてるか? 不真面目なにしき君).

というわけで彼らには,笹で踏み込めなくなった100mほどの荒地が仕切られ,そこを自治領とすることが認められたのである.
さらにその敷地内にはまろ隊員自作の屋根付き宿舎も建設され,彼らはそこで自由に行動することが許された.

そのかわり,本部からの食糧配給は減らされたわけだが,「やつらはちっとは痩せた方が良いよね.お金も無いし」と,珍しく参謀本部の意見の一致を見たわけである.

当初から淡い期待はあったが彼らの能力はそれを上回っていた.
最初,身の丈を超える笹で一寸先も見えなかった自治区は,1週間で地面が確認できるようになり,2週間で向こうの景色が透けて見えるようになった.
まろ隊員が刈り払い砲で泣きながら頑張っても,数日はかかる作業量である.
葉という葉を全部食われてしまった笹の群生地というのも,結構な見物である.
自治領内に健気に自生していた柿の木も,木肌を食われてほとんど生気を失ってしまった.

ただし痛い誤算が一つ.
参謀本部の熱い期待に反し,ヤギたちは一層太ってしまったのだった.